税務行政のDX(デジタル・トランスインフォメーション)と私たちへの影響

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税務行政のデジタル・トランスフォーメーション -税務行政の将来像 2023- (R5.6.23)

■国税庁は、税務行政のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を更に前に進めていくため、令和3年6月11日公表の「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション- 税務行政の将来像2.0 -」を改定して「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション-税務行政の将来像 2023-」を公表し、今後は、従前の「納税者の利便性の向上」と「課税・徴収事務の効率化・高度化等」に、新たに「事業者のデジタル化促進」を加えた3つの柱に基づいて、施策を進めていくこととしています。

⇒ 国税庁の該当ページ

⇒ 税務行政のデジタル・トランスフォーメーション -税務行政の将来像 2023-

■税務行政のデジタル化は、私たちの事業や生活に影響する部分がたくさんありますので、国が行う施策に関し早目に対応できるようにしておきましょう。

国税庁「税務行政のDX-税務行政の将来像2.0-(R3.6.11)」

■国税庁は、国の施策の一つである「デジタル化」を踏まえ、令和3年6月11日に「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション- 税務行政の将来像2.0 -」を公表し、税務行政のデジタル化をさらに推し進めて行くことを発表しました。

⇒ 国税庁の該当ページ

⇒ 税務行政のデジタル・トランスフォーメーション- 税務行政の将来像2.0 -

■この資料を読みますと私たちの事業や生活に影響する部分がありますので、気になる方は一読された方がよろしいと思います。

■税務署へ行かなくても申告・納税等の手続きが完了する体制がさらに整備され、また、税務調査等の手法も徐々に変化していくと考えられます。

■国税庁は、令和3年12月17日に「税務行政DX~構想の実現に向けた工程表~」を公表しました。

⇒ 税務行政DX~構想の実現に向けた工程表~

令和3年10月から、預貯金等の照会がオンライン化

■「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション- 税務行政の将来像2.0 -」の21ページには、「照会等のオンライン化」についての記載があります。
これまで国税局や税務署が金融機関に対して紙ベースで行ってきた預貯金等の照会が、令和3年10月以降、順次オンライン化されます。これにより、これまで税務署等と金融機関の双方で行ってきた文書の作成・封入・発送・開封・仕分け等の作業が大幅に省力化されて、作業の大幅な効率化が期待されています。

⇒ 参考:㈱NTTデータ ピピットリンク

⇒ 参考:㈱ゆうちょ銀行 電子化対応についての公表資料

  ※他の金融機関でも公表されていますのでお調べください。


■税務調査等における資料収集がさらに効率化されますので、税務調査時に申告もれ等が無いように、自分の財産や家族の財産などについては、普段からきちんと管理をするようにしましょう。

税金の申告、納付は電子的手続きで

■ペーパーレスで税金の申告を

国 税 ⇒ e-Taxホームページ

地方税 ⇒ eLTAXホームページ



■キャッシュレスで税金の納税を

国 税 ⇒ 電子納税
国 税 ⇒ ダイレクト納付の案内チラシ

地方税 ⇒ 共通納税とは
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